11月23日(火)幕張の浜カヤック

釣行 カヤック

釣行 7:00から16:00まで。4m程の風だったので出ました。午後から風が止む事を期待しつつ、幕張の浜を岸から100m離れた海岸線を花見川河口沿いに北東の風に乗りながらポイントまで移動。ポイントは11月21日にワラサを2度逃した作業船南側を目指します。この日は北東の風が吹いていたので、ポイントまでほとんど漕がなくても行く事が出来た。ここで気付きましたか?タイドグラフじゃ、北西の風ですが実際には北東の風で、今日は風速も風向も合ってないです。

出艇ポイントの堤防から花見川河口南側の白灯台まではタチウオが濃いポイント。ここは水深8mぐらいで岸から駆け下がりになっているのでベイトが付き易い。これはジャポニカさんのYouTubeで見てタチウオが釣れてたのでずっと狙ってやろうと思っていた。時速1.5km程で風に流されながら、ジョルティをストップ&ゴーしてました。流す時のストップ&ゴーは少し投げて止めて、チョンチョンティップを動かしながら、たまに糸拭けを回収する程度で、またラインを流してチョンチョンの繰り返しで、30gのジョルティが1.5kmで流されれながらボトムを擦るか擦らないかの微妙なアクションが出来た。これはベイトが底に付いていれば必ず釣れると思いながら、流しているとやっぱりベイトが底に反応する所でタチウオ釣れました。狙い通り。


僕がルアーフィッシングで一番気をつけているポイントは、ルアーの泳ぎの姿勢。どんなルアーも姿勢良く巻いて来てやると釣れる設計で作られているはずだと思っています。簡単そうで難しい。風や潮の流れに邪魔されれば泳ぎの姿勢も崩れて来る。姿勢良く泳いでいるかラインから伝わる僅かな波動で感じ取る。ジョルティは比較的簡単に泳がせられ、姿勢も崩れにくいルアーなので荒れ海とか深いポイントでも使える。VJは逆で、姿勢を保つのが難しく、波の穏やかな流れの少ない所で使う方が良い。多分集魚効果はVJの方が上だと思うが、環境や天候での選択肢はジョルティの方が多いので最近はもっぱらジョルティを使っています。VJの場合は、姿勢正しく泳いでいる途中で不規則な動きが入る。千鳥アクションと呼ばれているそうで、このアクションが集魚効果抜群なのだが、これが強風とか荒れ海だと出せない。

ラインから伝わる振動や波動を元に海中のルアーの泳ぎをイメージする。イメージできるようになれば、魚の居るポイントをイメージしてそれに泳ぎのイメージを合わせてみる。魚の頭の向きがどっちでどこに向かって泳いでいるか想像し、それに同調しルアーを姿勢良く泳がせる。釣れるようになる。釣れた時のルアーの泳ぎと魚の泳ぎをさらにイメージする。次の機会に同じようにイメージする。魚が釣れなければ勝手に悪いイメージ、姿勢の悪い泳ぎのイメージになって踏襲しないようになって行く。っとこんな感じかな。言葉にすると難しいですけど、何度もやって行くとイメージが鮮明に思い描けるようになって来るはず。

その後、少しずつ東に向かって風が吹くようになったので沖にボートを流し、18mのドン深ポイントまで流れて来た。水深18mのボトムを30gのジョルティではコントロール出来ないので、今度はTG50gwith金ブレードに変更。ボトム付近を先ほどと同じくチョンチョンと、やや少し巻きスピードを速めながら流しているとシーバスが釣れました。40cmぐらいの痩せたやつ。その後、同様のアクションで2回バラシ。カヤックシーバスはヒットした瞬間、バレると思いながら釣っている。最近のヒットからキャッチする成功率は40%ぐらいかなぁ。あんまり釣れる気がしない。喰われてすぐ浮いて来てジャンプされると一撃で外される。

流してると無事ポイントに到着。アンカーを降ろしてボートを固定する。表層、中層にベイトが集中しているが、魚探の出方でベイトが何なのか?わからない。そもそもガーミンストライカーVIVID4CVというものを使っているのですが、まだ魚探についてわからない事を整理すると、、、

・魚種がわからない
・方向がわからない(どっちの方向に魚が居るのか)
・横の範囲がわからない(周囲何メートルの情報なのか)

これで今までよく使ってたなぁ・・・、まさしく宝の持ち腐れ。おいおい勉強していきたい。
さて、常にベイトの反応があり、特に潮目の中では絶対ベイトの反応がある。潮の流れが早く、潮目も南から北に来ては過ぎ去って行く。想像ではベイトは風方向に流されていたので、北に向かってTG50gを投げるとやりました。シーバスゲットです。

その後潮目も消え、ベイトの反応もしなくなったが風は依然と強かったので、移動もせずに同じ所でずっとやってて時間切れ。横を見ると作業船の東側にプレジャーボートがずっと停泊してたのでそこでシーバスでも出たのだろうと思ったのですが、後でホットレモン氏がサワラを同じ場所で釣っている事をTwitterで知って、出たんだなぁ、、ここで。残念。泣きかけた。

片付け中にボートにエレキ動力積んだ人と話をすると、ワラサは茜浜の方が良いとの事。茜浜のポイントを海図アプリで教えてもらったが、遠いが行けない事もないかなぁと。河口沖水深8mの所に溜まりやすいとの事。行くんだったら来年ですわ。

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