11月27日(土)新舞子海岸(内房)カヤック

釣行 カヤック

7:00〜11:00の釣行。ここは北側が山なので北風に強い場所です。7:00の状況では、3m程度の風が吹いてましたので、ほぼタイド通り。波も0.4mはそこそこ高い上に、ここの地形は手前が深くなっているので、波打ち際まで高波が寄せて来るので出艇が難しく、タイミングを間違えるとボート内に浸水して動かなくなる。何とかタイミングを計りながらも出艇出来ましたが、風はその後強くなり体感7mぐらいはコンスタントに吹いてたと思います。

強風はわかっていたので、本日は沖テトラ周りをボートを留めて探る作戦に出ました。ここの沖テトラは5連結で、岸から100mも離れていないので、最悪戻れなくなっても近くに接岸し、ボートをドーリーで押せば何とか帰れるんで、風が強い日はこの作戦に出ます。夏場は2から4番目辺りがマゴチが居ましたので、久しぶりの冬の海はどうなるか?マゴチがヒラメに変わる事を期待しつつ、投げると2番目テトラの西端でヒット。

45cmのヒラメ。ヒットルアーはジョルティ30g。テトラ下はすぐで3m程もあり、引いてくると5mぐらい。ずっと底を探ってると、テトラから20m程離れた所で食って来ました。まさしく狙い的中。ヒラメ、マゴチはよくつがいで行動しているとの事を聞きますので、この場所は少し温めようと他のテトラ周りを狙っていきます。

今回の風は北風が強かったので、テトラから平行にボートを流せなく、どうしても沖に行ってしまうので、都度ボートを固定して、投げて、探って、アンカーを上げて、移動して、アンカーを降ろして、投げての反復になりました。タイドでは風は5m程度でしたが、体感8mを越えてる程になって来たので、あまり東に移動せずに、3連目までを探って帰る事にしました。

戻る途中、2連目の西端に来ました。そう朝にヒラメが出た所は特に丁寧に粘ってると・・・

やっぱり居た!ストライクヘッド24gで釣れました。40cm。こう言う釣れ方が一番痺れる。絶対居ると思ってるんで角度を変え、緩急つけながら誘い出して喰わせる。読み通り。

最初のヒットが7:30、次のヒラメが10:50で、風も全く弱くならないので、心配で納竿にしました。帰り途中、沖合いでウィングフォイルサーフィン(ネットで調べた)やってる人がずっと海に浸かったまま立ち上がらなかったので何かトラブルかと思っていた。ウィングフォイルってこんなやつです。

そうすると、ボードがプカプカ浮いている人から離れていってるのが見えたんで、ボードとウィングの接続部分が外れたのかと悟り、救助に向かいました。その人はウィング部分にしがみついていたんですが、ボードが一旦流されてしまうと、ウェットなりドライスーツ着て、さらにライフジャケット付けてたら泳いで回収出来ないのは僕もSUPやっててわかりますので、助けに行くしかないと思って、近づくと大きく手を振って救助を求めて来ました。やっぱりトラブルなんだと思って、ボードを回収、アンカーのロープに繋いでその人の元に届けてあげました。

その人は水を得た魚のように礼を言って沖に戻って行きましたとさ・・・。って、あかんやろ。30分ぐらい海水に浸かってたのに大丈夫だろうか?見たところドライスーツのようなもの着てたんですけど、そんなに性能良いんか?ドライスーツ良いなぁと思ってしまった。ドライスーツ高いんだよなぁ。僕はウェット着てますけど、寒いし、濡れるし、蒸れるしで不快なんですけどね。

なぜか、人助けをしている間は風がおさまってたんで、その隙に接岸、戻る事が出来ました。今日の風も強くてやっぱり危険。ここは北風に強くとも風が吹くとかなり畝る。インフレータブルタイプなんで波には強いですが、たまに座高の高い足漕ぎカヤックなんかはひっくり返ってるのを見た事もある。さらに北風で沖に流されるとやっぱり危険なので、早めに納竿となりました。途中、西側の河口でプレジャーボートが停泊してたんで、あのポイントは次回に必ず行こうって思った次第。

コメント

タイトルとURLをコピーしました