7月18日 富津岬 カヤック

釣行 カヤック

この日は最近絶好調の南房総が風と波が高かったので断念、新舞子海岸が何とか行けそうだったので、ゴーするも、かなりの高波で朝4時から車の中でずっと海とにらめっこ、波が少し弱くなった隙間を縫って他の人達のカヤックとかサップが出艇するも、高波を越えられずクーラーを流してる人もいる中、本能がやめとけ言ったのでやめました。
高波の場合僕のカヤックは出るのは簡単で、波がカヤックの中に入っても沖に出てポンプで排出すれば、インフレータブルで横幅があるので、沖で転覆する事はほとんどないが、ここの海岸は戻りに転覆するケースが多い。
着岸時に波に乗ってスピードをつけてしまうと、底を引き摺ってしまう。かと言って波打ち際で減速すると、横転の危険がある。安全に着岸するには沖テトラで波が打ち消されている場所まで遠回りすると良いんですが、遠くの場所に着岸して、車にドーリー取りに行って、カヤックをトボトボ引いてくるのはかなりしんどい。
これプランは考えても、実際にした事ないし、絶対しない、必ず波が高くても、最短ルートを取るだろうな、そして沈するかもしれない。タックルが破損するかもしれない。魚探とかバッテリーが水没して壊れるかもしれないので、この場所そのもので出す事を諦める事にしました。

前置きが長くなりましたが、南風や南からのうねりに強い場所は富津岬の北側です。今回初めて行く所でした。

駐車場もあって、海岸から近く出しやすいし、トイレもあり水汲み場所もありかなり良い所です。ちょうど隣でカヤック出そうとしている人に色々話聞きました。
・めちゃくちゃ浅い。水深1〜2mがずっと続き、400〜500m沖でやっと4mぐらいの水深になる。
・海堡に引っ張られるので出来るだけ近づかないように。君津寄りに漕ぐと良い。
・藻が多い。
・シーバスばかり、たまにマゴチが釣れる。
との事でした。
地図で見ると富津州って書いている中洲みたいな島になっている場所にちょうど、サップで行っている人がいたのでそんなに流れが早すぎるって訳でもないが、そこの島と海堡の間は激流で波が立ってるのでここに巻き込まれると人生詰んでしまうので、出来るだけ海堡側には近づかないようにしたい。



波は穏やかでした。出艇は7:00 戻りは11:30です。
かなり東側に漕いで行くもやっぱり海堡に引っ張られる。風と逆でもカヤックはそちらに流される。ペットボトルアンカーを入れても約1.5km/hの力で引き寄せられるので相当な流れ。この場所で、東から風が吹けば本当に危険だと言うことは覚えておかないといけない。
途中、水深が4m程度の所で少し魚探の反応があったので投げると、見事にキャッチ!

およそ20cm程度のソゲ。今年は本当にソゲが多い。たぶん放流してんだろうね。基本的に40cm以下のヒラメ・マゴチはリリースしてます。食べても美味くないし、料理しにくいからね。
その後、当たりもなく彷徨ってました。
結局、かなりの範囲を漕ぎ続けるも藻やゴミが多く釣りが中々成立しない。東に漕いでも西に寄せられながら、とうとう1.5km沖まで出てしまった。
君津沖辺りで遊漁船が入っているので何か釣れてるんだろうか?と思い、かなり近づいてみたが、とてもカヤックで行けるような距離ではなかった。それでも水深8m程度まで深くなった所にサバの群れを見つけて入れ食い状態になりました。
最初はダイワのリアルスティールTG 30gで1匹釣ったところですぐにルアーをセリアのジグロック 金ブレードに変更して1投1ヒットするようになる。皆30cm以上のサバだったので持ち帰りました。

この歯形なんだと思います?たぶんサメだと思うけど、8mぐらいの水深にそこそこデカいサメが居ると思うとゾッとする。
YouTubeのラグーンさんのハンマーヘッドとか引っかかってきたら絶対上げれない。ロッドに剛性がない。アタックされなくて良かった。

本日の釣果
サバ 約30cm リアルスティールTG 30g
サバ 約30cm✖️ 8匹 セリア ジグロック 金ブレード 40g 赤金

本日の反省
・心が折れるぐらい遠浅。2m以内の所は魚探よりも潮目を狙う。
・陸から1.5km漕ぎまくると8mの水深になり魚も豊富。
・流れが早い。カヤックを止めるなら、アンカーは4kg程度必要かも。
・東風が吹く時はここでは出さない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました