4時半頃出艇。風は西2.6mとなってますが、実際は北東に微風1.0mが吹いていましたので、漕がなくても沖に出れました。少しうねってましたが、船速は1.5km/h程度でしたので、足止めのためにシーアンカーで流すと、まずまず釣り易い天候からのスタートでした。
その後、8時ぐらいから南東の3~4mの風が吹いて、かなりうねり出しました。普通のリジット艇のっている人だとこのうねりについていけず転覆する人もいるんじゃないかなってぐらいにうねってました。
南東の風がかなり強くなったところで、11時半に帰りましたが、タイドの風速は全然違ってましたが、風向は当たってましたね。
3月から通い詰めてますが、午前中は穏やかな風も10時ぐらいから南風が強くなりうねり出す傾向は夏も変わらずですかね。
さらに、ここはいつも波も高めです。行きは良いんです。波が艇の中に入って来ても、沖に出てポンプで排水すれば問題ないんですが、帰りが怖い。
注意しないといけないのは引き波で、波がどれだけ高いのか沖から確認しずらいので、高波に乗ってしまうとかなりのスピードで岸に突っ込んでいきますが、岸際で引き波とバウがぶつかり、艇が海岸と平行になってしまう。その時、後ろから大きな波が艇を簡単に転がしてしまう。ここで沈した者の経験でございます(笑)
回避するにはスピードに乗らず、艇を常にたてる事。そして、引き波をかわしたら、すぐに上陸する事。上陸する際は船底をあまり擦らないように、ガラス片が波打ち際にないか確認する事。最悪は飛び降りて船底へのダメージを回避する場合もありです。
最初の釣果はこいつでした。4時55分。
35cmぐらいのエソ。ヘビーミノー110を中層まで沈めて巻いて来たらこいつ。
おそらく先々週まではこいつなんてほとんどなかったのに。暑くなると発生するんでしょうね。その後、2匹釣れたんで合計3匹。魚探の反応も水深7mで中層からボトムまでこいつがほとんどだったんじゃない?今回は魚肉団子作ろうと思って40cm2本持って帰りました。
次の獲物はこいつ、52cm。これもヘビーミノー110を中層巻き巻きで釣れた。これは出会い頭でした。めちゃくちゃ元気。5分ぐらい引きずり回らされた。
表層から中層でたまにボイルしてます。
この後、同じように投げて同じ中層で巻いて来たんですが40cmのエソを釣って激しくローリングされて、リーダーからラインまでエラとか歯に食い込んだんで、一旦リーダーを結び直して再度、投げるも時既に遅し。
少し時間経ってダイワのリアルスティールTG30gでシーバスを釣りました。40cmあったけどライズしなかった。青物と間違う程元気だった。
9時15分 にヒラメを上げた。この時間はかなりうねってたし、南西の風3〜4mほどあったと思う。
ヒラメも引きが強かったので、40cm後半ぐらいかと思ったのだが、40cmジャスト。その後、エソの当たりらしきものが数回あったがのらず、ワームもフグに食い散らかされて2つロストされました。
本日の釣果
・エソ 40cm 2匹
・イナダ 52cm 1匹
・シーバス 40cm 1匹
・ヒラメ 40cm 1匹
・エソ 35cm 1匹
本日の反省
梅雨明け初めての釣行は、エソとフグに苦戦しました。エソはまだ良いが、フグはワームのロストも多くなるので、フグの活性が上がる9時ぐらいで切り上げた方がこの季節は良いだろう。むしろ今後は浅場が多いこのフィールドよりも深場の南房総辺りを攻めて、青物やシイラを狙いに行った方が楽しめると思う。
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