趣味の釣りの話。
小遣いの範囲内で釣り道具を買ったり、車で遠く行ったり、朝ご飯とか昼ご飯買ったりとかなりお金使ってますけど、漁れた魚でペイ出来てる?もしくはそこそこ家計の助けになってるのか検証しました。
今年1月から6月末日までの釣った魚と使ったお金の実績を元に検証をしていこうと思います。
1. 釣った魚をサイズごとに金額換算する
2. 釣りで出費した費用を出す
3. 釣った魚の金額換算ー出費=得した金額
- 釣った魚をサイズごとに金額換算
2022年の1月から6月までの釣果です。5月、6月がかなり釣れるようになってます。特に6月はかなり釣れたにも拘らず、暴風などから釣果日数が少なく釣果が伸びていないですね。
ちなみに全部、持って帰って食べた魚の数をカウントしています。
次に釣った魚をサイズごとに食料量(何人分)というように換算し、1人分の食料を200円と設定しました。
50cmのスズキを釣った場合、4人分の食料を獲得したという事で、800円の金額換算をしています。
実際の魚の価値はもっと高いと思いますが、1人当たりのメインディッシュの費用として換算しています。
累計で金額換算したものがこれ→
だいたい、6ヶ月で45,600円分の食費に貢献している事になります。
魚の数だと、97匹。
食料量に換算すると、228人前でした。
2.釣りで出費した費用
6ヶ月の合計で釣りに使ったお金です。
70%以上が釣具でした。
ここは使い過ぎなんでもう少し掘り下げが必要ですね(汗)
釣行回数29回
交通費は釣りの場所まで掛かったガソリン代、食費は釣りの日に食べた食事代、駐車代は有料駐車場での支払い。
これらは所謂、必要な費用なので、釣りに行くとどうしても掛かってしまう。
ちなみに、この必要経費を釣行回数で割ると、1回あたりの費用は1,387円になっていました。
3. 釣った魚の金額換算ー出費=釣って得した金額
釣った魚の金額換算 45,600円
出費 144,616円
合計 -99,016円
会社だったら赤字決算ですが、そこは悲観する事なかれ。よく見ると、交通費・食費の必要経費はペイ出来ています。
検証からわかった事
●釣り道具を買わなければ、お金がかからない!
・・・そんな事は無理なんですが、買うのも楽しみの一つですし、ただ、どんな釣り道具や経費にお金をどのぐらい掛ければ良いかもわかるような気がします。
例えば、2馬力のゴムボートが欲しいが、ガソリン代はどうなの?って思った時に、だいたいガソリンは1回の釣行で2ℓほど使う。ガソリンの費用は現時点で160円/ℓ だとすると320円必要経費になる。現状の必要経費は1,707円なので、約2,000円ぐらいに必要経費が上がるんですが、10人分の食料で十分ペイできる。10人分の食料は、50cm以上の魚 3匹で賄えるので、それ程難しくないとかの計算が成り立ちます。
●最大どのぐらいまで食料確保出来るのか?
4人家族なんで、朝と晩御飯は絶対顔を合わせて食べてます。昼ご飯は、約2名が家で食べてます。という事で、
4人✖️朝・晩 2回 ✖️ 30日+(2人昼ご飯✖️30日)=300食分/1ヶ月
いつも釣れてる50cmの魚なら 75匹分/月 月8回の釣行なら、9匹!!
最大値にしようと思えば、もう一つ冷凍庫も必要ですが、少し難しい数字だなぁ・・・。
半分ぐらいが丁度良いんじゃなかろうか。毎月30,000円ぐらいの家計の負担を和らげれる事を目標で
1回の釣行 50cm以上 4匹を目安にしようと思います。
●釣具使い過ぎ
釣具は使い過ぎてるなぁと思ってます。大して使わないものにお金を掛ける必要もないし、ルアーのロストや釣り針の有効活用も考えないといけない。どんな釣具にお金を掛けているのか分析が必要なのでこれも、次の課題として取り組んでいきたいと思います。
僕のもう一つの趣味は節約です。
これを趣味の時間でやってしまうと窮屈だという人もいるんですが、僕にとってはこの上なく楽しい時間であり、趣味に趣味を被せるともっと楽しい事がわかりました。
例えば、機械いじりと釣りが趣味な人は船とか船外機を買ったら楽しいですし、人形とか好きな人はタモに人形縛り付けても楽しいかも(笑)
これで、料理も趣味になればトリプルに楽しい人生になるのですが、あんまり好きじゃないですね。
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